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食の未来 〜話題の プラントベース シーフード〜

環境に優しいプラントベース(植物由来)の代替肉については、近年、広く知られるようになってきましたが、実は「プラントベース (植物由来)代替シーフード」についても開発が進んでいます。Green Diningでは、ベジタリアン食のひとつとして代替肉を活用した料理をご希望により提供しており、この代替シーフードにもシェフと共に注目しています。


2021年10月、日本発のフードテックベンチャー「ネクストミーツ」は、これまでの代替肉の開発に加え、今回は、自社ブランドとしては初となる代替シーフードの商品「NEXTツナ」を発売し話題になっています。


食品世界最大手のひとつ、ネスレは、植物性ツナ「Vuna」をリリース。サンドイッチのメインとして、また、サラダのトッピングとして、様々な利用方があり、同社は発表のなかで「栄養価は本物のマグロと遜色ない」と強調しています。


限りある水産資源への対応や、食の多様性への対応がより求められる中、植物由来の食材は、野菜や豆類などを使用し、見た目も味も改良を重ねて、必要とする方のもとへ届けられ始めています。


これまでは、生の魚介類がもつ繊細で独特な食感を植物成分で再現することは困難だとみなされていましたが、技術革新や、細胞培養などの新たな手法によって、今後この「プラントベースシーフード」分野のさらなる成長が期待されています。




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