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元気の出る映画

執筆者の写真: GDChef管理者GDChef管理者

2014年のアメリカ映画『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』は、国は違えどシェフの心意気には共通なものを感じたり、フードトラックの楽しさをちょっと共有させてもらえた作品です。料理人が崖っぷちに立たされても料理をやめないのは、食べる人の幸せな顔が見られるから、そして美味しいものは人の心を満たしてくれるチカラがあるからかもしれません。

2014年アメリカで、2015年に日本で公開されたコメディドラマで、原題は「CHEFF」。 ジョン・ファヴローが監督・脚本・製作・主演を努める、主人公の、ロサンゼルスの一流レストランの元総料理長カールは、新しいことに挑戦させてくれないオーナーと意見が合わず解雇され、その上酷評された評論家に怒りをぶつけた動画を拡散されて再就職もできなくなります。失意のどん底から、息子と元同僚と共にキューバサンドのフードトラックを始めるお話です。


一見はちゃめちゃな主人公ですが、評論家には、やりたくてもオーナーがやらせてくれなかったのだと言うのかと思いきや、作るのをやめたかったはずの料理に対して酷評されたことに怒るシーンと、息子に対して、自分はいい父親でもいい夫でもないが、料理には真剣で、食べる人の笑顔が自分を元気にするのだと言い聞かせるシーンが、とても印象的でした。

自由で心温まる料理人から元気をもらいたい人には、楽しめる映画ではないでしょうか。



そして、この映画をきっかけに、キューバサンドが美味しそうだと話題になりました。実は、キューバサンドの発祥は、キューバではなくアメリカだとのこと。東京にもいくつか、キューバサンドを食べられるレストランがあるようです。

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